【適応障害になりました】HSPから適応障害へ

HSPについて

HSPの方は、周りを気にしすぎたり、常に気を遣って生活をしているため、知らず知らずのうちに、自分を追い込んでいる場合があるかと思います。今回は、自分自身へどれほどストレスを与えていたかに気付かず、同じ生活を続けた結果、適応障害と診断されたことについてお話したいと思います。

HSPは適応障害になりやすい?!

まずはじめに、HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー)」と呼ばれています。

HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質生まれ持った性質です。
統計的には人口の約15%~20%で、5人に1人があてはまると言われています。それほど稀ではありませんが、裏を返せば、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質であると言えます。

周りの人の感情や環境の変化などに敏感なHSPの方は、常に「あの人怒っている。どうしよう。」「電話の音が鳴り響いていて嫌だなあ。」など、周囲の環境に振り回されやすい心理状況です。わたしの場合は、電話が頻繁にかかってきたり、新人一人ではとても処理しきれない業務量だったりという職場環境にあり、毎日仕事の前に咳が止まらなくなったり、めまいや腹痛などが起きるようになってきました。

しかし、そのような体調不良が続く中、一か月ほどは無理をして出勤し、仕事中は繊細であることを悟られないように必死に振舞っていました。その結果、とうとう朝起きても出勤する準備ができない、ということになってしまいました。

もちろん、HSPの人が必ずしも適応障害になるわけではありません。しかし、周囲の状況に自分の気持ちが振り回されやすいHSPの方は、適応障害になりやすい傾向にあると言えるでしょう。

HSPについて詳しく知りたい方、セルフチェックを行いたい方は下記の記事を参考にしてみてください。

兆候を見逃さないで!行きたくない日は休んでいい

わたしは、咳やめまい、腹痛、頭痛など、様々な症状が既に体にも表れていましたが、それを見て見ぬふりをし、自分にムチ打って無理やり出勤をしていました。その結果、適応障害と診断され、休職することになり、さらには会社から退職を促されることになってしまいました。

もちろん気持ちにも、「会社に行きたくない、休みたい」と思ったり、会社に行った後もなぜかその場にいるのが苦しくなって、何度もお手洗いに行ったりと、その兆候は十分に表れていました。

それでも、「自分はHSPだから」「まだ環境に慣れていないだけ」などと、そのうち症状が和らぐのではないかと思っていました。

何でも「頑張らなきゃ!」「人に迷惑をかけないように、嫌われないようにきゃ!」と思ってしまうため、休むことは悪だと決めつけてしまっていたのです。適応障害と診断され、休職することになった時も、突然長期的に休むことになってしまい、様々な人に迷惑をかけることに対する罪悪感に毎日さいなまれていました。

休職して数日後、会社の本部から連絡があり、リモートで話をすることになりました。すると、はっきりは言われないものの、退職を促されていることがHSPのわたしには感じ取れました。「やっぱり迷惑になるし、お互いのためにもよくないから、このまま退職しよう」。そう決意し、休職して数日後、退職することになりました。

まだ気持ちや体にサインが出始めていたころに休めていたら、誰かに相談できていたら、何かが変わっていたかもしれません。しかし、わたしは自分に合わない、体を壊すような職場にいるより、もっと自分に合った職場環境を選んだ方がいいと気づかせてもらえたため、この休職、退職は意味のあったものだと思いたいです。

皆さんも、兆候が出始めていたら、見逃したり見て見ぬふりをしないよう自分の気持ちを第一優先にしてあげてくださいね。

まとめ

HSPの方は周囲の環境から影響を受けやすいため、適応障害などの精神疾患に追い込まれやすい傾向にあると言えます。

自分の心や体のサインを見逃さず、疲れたら休む、ということを心がけ、HSPと上手く付き合っていけるといいですね。

自分を犠牲にしてまで、今の状況を続ける必要はありません。無理せず焦らず、自分を大切にしながら生活できる環境を見つけていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました